債務整理のデメリットとは何か?

債務整理のデメリットとは?そもそも債務整理とは何か、それによってどのようなデメリットがあるのか。債務整理のデメリットを色々と考えるブログです。

4月
14

デメリットだけを見ない

Posted under 債務整理のアレコレ

電車に乗るなりテレビを見るなりしていると、一度は債務整理に関するCMを目にしませんか?債務整理は簡単に言うと、色々とこじれてしまった借金を整理して返済しやすくしましょう、というものです。色々とは何かというと、多重債務になってどこから手をつければいいかわからなくなってしまったとか、もう完済となるはずなのにまだ払っているとか、そんなところです。

返済が滞るぐらいの借金などしていない、まったくしていないという人にとっては関係ないでしょうに、宣伝が活発になってきているのは何故なのでしょうか?これには理由がありました。消費者金融から借り入れている利用者、多重債務者のうち返済が滞ったり延滞したりしている人が、数百万人いるからです。多くの人が借金に苦しんでいるわけです。また、グレーゾーン金利の廃止により債務の減額や過払い金返還の請求が可能となったのも理由にあります。
それから、総量規制が導入されましたね。このことで、原則年収の3分の1を超える借り入れが出来なくなりました。新たな借り入れが出来ないということは、借金に借金を重ねるのも無理になります。早くに債務整理に取り掛からねばならないのです。

債務整理をすると借金の状況は緩和しますが、信用情報機関に事故情報として登録されるというデメリットがあります。しかし、借金が出来ないことをマズイと思う方がマズイですし、債務整理することをデメリットと考えずに前向きに取り組んでほしいところですね。

2月
21

債務整理のデメリットを乗り越えて。

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今まで、色々な債務整理の方法と、それにまつわるデメリットを書いてきましたが、まだまだきっとこんなモノじゃないと思います。
決して脅かす訳ではありませんが、そう言う状況に陥ったのは自分自身のせいだと、強く心に戒める必要があるのではないかなーと。

ネットで債務整理や任意整理等を検索すれば、沢山の法律事務所や司法書士事務所、債務整理に関するホームページや自身の体験を綴ったブログ等、山のようにヒットします。弁護士や司法書士もこのときと言わんばかりに債務整理や過払い請求を押し出してきます。実際、債務整理を行った人のブログ等を見ていると、どうしたって始めはメリットの方に目が向いて、デメリットの方には目もくれなかったのだとか。しかし、手続きを行い整理が進むうちに「あれ? こんなはずでは……」なんて事も多々あったそうです。結果、任意整理によって和解成立をしたり、自己破産をしたけど免責になって、借金から解放され新たな一歩を踏み出そうとする人も沢山います。

これだけの情報が溢れている中、自分の債務はどうすれば少しでも軽減できるかを考えて、その方法にデメリットはないのか、あったとすれば一体どんなデメリットなのかをしっかりと調べて自分に合った債務整理を探してみましょう。
どんなに大変なデメリットがあったとしても、きっと、今まで債務の返済に追われる日々の事を考えたら、何てことはないと思えるかもしれません。
債務整理に於けるあまたなるデメリットを乗り越えて、新しい人生を歩けるように。

1月
22

自己破産のデメリット。

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ついに来たか、という感じですが自己破産についてのデメリットについて考えてみたいと思います。

……正直、「自己破産」はデメリットだらけのイメージしかありませんでした。しかし、本当はそんな事はないのですが、敢えてここはデメリットを全面に押し出すブログなので、御了承ください。

で、肝心の「自己破産」なのですが、一体どういうものなのかと言いますと、単純に言えば「借金をチャラ」にしてもらえる制度です。こう言ってしまえば、何と魅力的な!と思われるかもしれませんが、「チャラ」になる為には色々な条件をクリアしなくてはならないのと同時に、「チャラ」になったらなったで様々な制約がかかってきます。「借金がチャラになって自由の身になれる!」というご都合主義な制度ではございません。
では、一体自己破産にはどんなデメリットがあるのでしょうか。
まず、一定の財産を失ってしまいます。どういう事かというと、債務者の必要最低限の生活費や財産以外は全て換価し、債権者に配当されますので、「破産手続開始決定」が下りた後は換価するほどの財産がある時等は、破産管財人が選任され「管財事件」となり、財産が処分されることになります。また、ブラックリストに載る事はもちろん、官報という国の広報誌に掲載されたり、破産手続きが終了するまでは引っ越しも長期の旅行も出来ません。その他、免責が下りるまでのあいだ、特定の職業に就職できなかったり、資格も制限される事になります。

自己破産手続きをしても過払い請求はできますし、債務整理の期間はそれぞれですが、自己破産は平均的に半年と言われています。

12月
18

個人再生のデメリット。

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個人再生のデメリットなんですが、これは債務整理の中で、「強制整理」に分類されます。よく個人再生と言いますが、「個人民事再生」とも言います。
2001年から始まった制度で、まだ比較的債務整理の中では新しい方法になります。
個人再生は申し立ての方法によって、「小規模個人再生手続」と「給与所得者等再生手続」の二つに分けられます。そんな個人再生のデメリットとは、一体どういうものなのでしょう。
まず、他の債務整理と同じく、ブラックリストに載ります。個人再生は「強制整理」なので、住宅ローンを除いた全ての負債が整理対象となります。なので、保証人を立てて借りたお金などは、保証人に請求が行く事になります。任意整理のように必要な債務だけを選ぶ事ができないので、保証人を立てて借りた債務画ある場合は別の方法を考えましょう。
それから、個人再生をするにあたっては様々な条件があり、それをクリアしないといけません。具体的には、負債総額が3,000万円以下で将来、継続して収入を得られるという見込みがあるかどうかが条件となります。それと、とにかく手続きが複雑で、時間や手間がかかります。債務整理の期間が長いと、その分大変になりそうですね。そのためか、弁護士や専門家に頼む費用も自己破産より割高となります。
それと、個人再生を行った後で、過払い請求はできません。

11月
16

特定調停のデメリット。

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お次ぎは、特定調停のデメリットです。特定調停は、介入する第三者が弁護士や司法書士ではなく、公的機関の裁判所になって行う債務整理です。もちろん、諸手続きは弁護士等に依頼してもいいのですが、債権者との仲介役は裁判所が行う事になります。なので、デメリットはほぼ、任意整理と同じと言ってもいいかもしれません。まぁ、当然の事ながら介入してくるモノが違うので、デメリットも若干の違いが出てきます。
任意整理と全く同じなのは、個人信用情報(ブラックリスト)へ載ってしまう事です。そして、ここからが少し違うところなのですが、とにかく労力を使います。介入するのが強制力を持った公的機関とはいえ、任意整理での弁護士や司法書士のようにアナタの都合よく動いてはくれません。
何をするにもまず、アナタが裁判所へ出向かなくてはいけないのです。何かと忙しくて時間が取れない!って言う人にはあまりおすすめは出来ない方法かもしれませんね。
そして、保証人を立てた債務に関しては取り立てが保証人の方へ行ってしまいます。なので、これも任意整理と同じく、自分が整理したい債務を選んで整理する事が出来ます。
最後に、これも任意整理と変わりませんが、あまり借金の減額は見込めません。そして、これが任意整理と大きく違うところなのですが、もし、過払い金が発生したとしても特定調停では過払い請求の手続きをする事は出来ないのです。
これは過払い請求のデメリットとは言えませんけれど、過払い金が発生するかもしれ場合は特定調停はしない方がいいという事になります。

10月
11

任意整理のデメリット。

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さて、過払い請求のデメリットの次は、任意整理のデメリットについて、お話をしようかと思います。

任意整理とは何度も書いているように、裁判所等の公的機関を加入させずに行える債務整理の方法のヒトツです。公的機関を介さないので比較的簡単に、しかも期間も短く整理を行う事が出来ます。では、任意整理におけるデメリットって何なんでしょうか。

過払い請求の時効のようなデメリットではありませんが、まず公的機関を介さないので、「強制力」がありません。個人で行う事も出来るのですが、強制力がないので債権者との話し合いが成立しにくいのです。ですから、第三者……つまり弁護士や司法書士等の専門家に間に入ってもらう事が前提になります。そうなってくると、弁護士や司法書士に依頼する為の費用が別途必要となってきます。
それから何と言っても、個人信用情報機関に「事故」として載ってしまいます。いわゆる「ブラックリストに載る」という事です。こうなってくると、5年から7年の間は新しいローンや借り入れが出来なくなります。まぁ、支払いに窮して任意整理を行う人が、新たな借り入れを考えるとは思いたくないですけれどね。
後は、任意整理では、言うほど借金の減額は望めません。ただし、個人再生や自己破産などの強制整理のように債務全てを整理対象にしなくてはならないのではなく、自分が整理したいと思う債務だけを整理する事ができるので、保証人を立てている債務等は省く事が出来ます。それに、長く支払っていれば引き直しなどで過払い金の発生も考えられるので、さほど大きなデメリットはないと言ってもいいかもしれません。

9月
06

過払い請求のデメリット。

Posted under 債務整理のデメリット

さて、過払い請求とは、読んで字の如く。過払い金を請求する事なんですが……。この過払い請求こそ、債務整理においてかなり重要なファクターになることは間違いありません。
……と書くと大げさに聞こえるかもしれませんが、これが発生するのとしないのとでは全然違います。では、そもそも何故過払い金が発生するのでしょうか?前の記事で少し触れましたが、そこには大きな落とし穴があったのです。
金融消費賃貸借に関する法律は「貸金業法」、「利息制限法」、「出資法」の三つありました。そのうちの「利息制限法」と「出資法」が過払い金発生の元凶です。この利息制限法の上限と出資法の利率の「差」がグレーゾーン金利と呼ばれ、世の貸金業者は「結局、出資法の上限利息までOKって事じゃね?」という考えに至るわけです。しかし、そんな事を長い間放置しておいていいはずも無く、間もなく賃金業法改正のおりにグレーゾーン金利は廃止される事になりました。それで、今までグレーゾーン金利で長期にわたり返済を行っていた人や、現在返済進行中の人は利息制限法に準じた引き直し計算する事で、元本よりも多く支払っていると判断されればその分の返還請求が出来る、それが「過払い請求」です。

しかし、そんな過払い金請求にもデメリットはあります。過払い請求には時効がある事です。10年が時効なので、思い当たる人は早めに相談しておきましょう。また、以前なら過払い請求も「契約見直し」とされ、ブラックリストへ掲載されていたのですが、現在はそう言う事はありません。

8月
10

債務整理をお願いするなら。

Posted under 債務整理のアレコレ

債務整理のデメリットを知るなら、まず、その債務整理の方針を決めなくてはいけません。

その方針を立てるのは誰か。もちろん、アナタ一人で債務整理は出来ない事ではありません。前述の通り、任意整理等は公共機関を通さないので、個人的に債権者と話し合う場を設ける事が出来ます。

……が。ここで1つ問題が。公共機関を通さないというのは、任意であり、強制力を持ちません。アナタ個人の呼びかけに、果たして債権者は耳を傾けてくれるでしょうか……?

恐らく答えはNOです。そこで、法律の専門家に公共機関に変わる「強制力」となっていただこうと。そうすれば、債務整理の方針も話し合いやすく、その後の段取りも個人でやるよりスムーズに事が運ぶって寸法です。今の時代、「債務整理」の相談等に大きく門戸を広げている弁護士事務所や司法書士事務所は沢山あります。

沢山あり過ぎて、逆に怪しい輩もチラホラ出てきているほどです。出来れば信用の出来る専門家を選びましょう。スタンダードなのはやはり、弁護士会がやっている無料相談窓口へ行くのが一番かも知れません。そして、まず、アナタの債務の現状を把握し、任意整理で行けるのか、はたまた強制整理となるのかを見極めます。

また、債務の引き直しをしているときに過払い金が発生すれば儲けもの。元本は減りませんが、少しでも減る材料になります。過払い請求には時効があるそうなので、心当たりのある方は早めに行って相談してみましょう。

7月
28

債務整理の四つの方法。

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と、言う訳で。いよいよ債務整理のデメリットの事について、もう少しディープなお話をしようかと思います。
その前に、債務整理には主に、四つの方法があります。

☆任意整理
任意整理とは消費者金融や信販会社などからの借り入れによる多重債務を裁判所等の公的機関を通さずに返済する方法で、債務整理の中で唯一裁判所を経由しない方法です。そのかわり強制力はないので、弁護士や司法書士などの専門家に介入してもらう事が解決への早道になります。

☆特定調停
特定調停とは、簡易裁判所の調停委員が債務者と債権者の間に入って、借金額や支払方法の変更について話し合う債務整理方法です。
つまりは、弁護士や司法書士の代わりに裁判所が介入して行う任意整理のようなものです。

☆個人再生
個人再生はいわゆる会社の「民事再生」の個人版と考えてください。住宅ローンを抱えている人等は、この方法を薦められるかもしれません。

☆自己破産
債務整理の最終手段とも言えるかもしれません。しかし、多少の制限はあるものの、免責になれば借金は全て無くなります。

そして、この四つの方法は更に二つに分類されます。それは「任意整理」か「強制整理」です。任意整理などで和解できなかった場合は、強制整理(個人再生や自己破産)の方法をとらざるを得ません。特に、継続的に収入が見込めない人や、明らかに引き直しをしてもさほど減額にならずに返済が無理と判断された場合などは強制整理となります。

自分の収入や債務の現状を話し合った上で、最善の方針を見極めましょう。

6月
03

多重債務へのスパイラル。

Posted under 債務整理とは

債務整理のデメリットを考える前提として、人は何故、多重債務を行ってしまうのか。その辺を少し考えてみたいと思います。

債務整理を行うにあたってのデメリットは当然あります。何社からもお金をかりて返済できなくなってしまったのですから、それ相応の報いはあるでしょう。しかし、後ほど詳しく債務整理の方法別にデメリットを見て行きたいと思っていますが、皆さんが想像しているようなほどのものではありません。

それ以前の問題として、多重債務に陥るのにはちょっとした法的な落とし穴が存在していたのです。それが、「グレーゾーン金利」と呼ばれるもので、利息制限法に定める年利と出資法が定める年利に生じた「差」を利用したものでした。この「差」の金利の事は後に債務整理のデメリットを話す上でも重要になってきますので、また、後ほど詳しい話をするとして。この落とし穴が人を多重債務へと陥れる、蟻地獄のようなものでした。正に負の連鎖、スパイラル状態。

しかし、債務整理のメリットもデメリットも全て知った上で望まなければ、目指す根本的解決にはなりません。多重債務のスパイラルから抜け出す為にもしっかりと債務整理の方法、そしてそのデメリットを把握しましょう。そして何よりも正確な情報を知る事です。ここでは口コミや噂何ぞは当てになりません。本当に知りたいのなら、己の目で、耳で、しっかりとその事実を見据えましょう。そこから、新たな一歩は始まるのです。